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DESTINY,WE'RE MEANT TO BE ABC&Z!!

自分だけの何かを掴まなくては


2016年最初の現場から昨日帰ってきました。文字だけで見るとこれすごいかっこいい。現場から帰ってきた。単純に好きな子見たくて東京まで行ってかわいいねえええってにこにこ(にやにやではないと言いたい)してきただけです。今年も一年こんな感じかなあ。それが最高に幸せであることは間違いないんだけれど。


私は誕生日が12月なんですが誕生日がくるたびにこの一年はこんなことをしよう!こんな一年にしよう!と考えます。そう思う人は多いと思うけど、誕生日から一ヶ月も経たず新年がやってくるので新しい年の抱負という意味でも考えることが多いです。
誕生日がくる少し前に仕事やそれ以外のことで上手くいかない日々が続きました。とつかくんの誕生日後くらいかなあ、もちろんとつかくんのせいではないけれど。これまでなんとなく上手くいっていたことやなんとなく考えていたことが全く自分の思うようにはいかなくなった、毎日焦って落ち込むばかりで明日になっても一歩進めなていなかった。そんな毎日に苛立つばかりでした。こうすればいいんだろうと思いながらも進めない、勇気が出ない。いまやらなくても、いまじゃなくても。理由を探しては後回しにして、きっとなんとかなる、今までだってそうだったんだから、そんな風に考えていました。現実には今日現在もなんともなっていないんですけども。

とつかくんやえびちゃんのことを考える時間は幸せしかありません。楽しくて嬉しくてそんな気持ちを貰える、自分の中から見つけられる。もどかしいことも悲しいこともないわけではないけれど、なんというか、そこに好きだから楽しいから見ていたいもっと知りたいと思う気持ちがあるから、やはりそのすべての時間は幸せなものだと思える。私にとってはそうです。肩を落として歩く帰り道もお風呂に浸かりながらぼーっと何かを考えるときも、彼らのことを思い浮かべれば自然と楽しくなれたし明日も頑張ろうと思えました。
ただ、それがある意味考えなければいけないことから逃げているんだということもわかっていました。このままだとまたぼんやり毎日を過ごしてえびちゃんたちの新しいお仕事の発表振込当落からの現場を繰り返して、12月にひとつ歳をとってまた新しい一年が始まるんだってことも。
他からのきっかけを待つだけでは今までと同じ、自分の中からそれを掴まなければ。

そんな数日前のこと。三誌の早売りが流れるツイッターを薄めで見ていたときに飛び込んできた文字。その何文字かを理解するより先に口からは「うそだ」と言葉がぽろりと落ちていました。仕事からの帰り。電車を待つホームで呆然とした、信じられなかった。信じたくなかった。なんでこんなに何もかも上手くいかないんだろう、こんなに望んでいるのに。何もかもすりぬけるように自分からなくなっていく感じがしました。どんな言葉を並べてみてもそれは本心ではない気がして、自分の言葉すら自分のものではない気がして、飛びかうどんな言葉にも腹が立った。何かのせいにしたかったけれど何のせいにもできなくてそれが余計に辛かった。
とつかくんのその話、それは事実かもしれないけれどそれがすべてではない、そのこともわかっていました。自分の目で見て聴いてそして感じたものが自分のすべてだから。


そうして今、です。実際にこの目でそのジョーダンバットを全文読んでジャニーズワールドに行ってきました。とつかくんは美しかった、周知の事実を何度でも言うけれど美しかった。あの人の容姿の美しさは29年間かけて彼自身がつくりあげてきたものなんだと実感しました。もちろん持って生まれたものもある。家族や周りの人たちによってつくられたものもある。けれど、写真の中だけではないその美しさはとつかくんの心の美しさがひとつひとつの表情に動きに表れているんだと。迷っても悩んでも苦しんでも悲しくても、そこにひとつ自分の答えを出してそこに向かって進んでいるから美しい。とつかくんは自分のことを不器用で何もできないと言うことがあるけれどそこから逃げたりしない、下手くそでも向かっていける、そこに身を置くことを悲観したりしない。その心がとつかくんをいつだって美しくさせて周りの人たちを惹きつけてやまないんだろうと思うんです。
そりゃあ悲しいよ、私だってMステ事件が一番忘れられないよ、当たり前だろ!と言いたい。もっと聞きたかった。とつかくんの伝えたい言葉を。もっと知りたかった、それは変わらない本音です。だけどここでその選択をしたとつかくんを私はまた好きだと思ったし誇らしく思えたのも本当のことでした。綺麗な顔して舞台に立ってるなあ、この世で一番美しいよ。そんな姿が見られてやっぱり幸せだよ。そこに立ち続けることを望むならそれを自分なりに見ていきたい、そう思いました。
ここで自分が動けるか、それを私は試したくなりました。一歩踏み出すきっかけを掴めるか。楽しめるほどの強さはまだ持てないけれど、桜の季節またその姿を舞台で観たいから。飛ぶことをやめないとつかくんを好きだと言えるように、その名前に恥じないように。